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私の逆ハー性活
第3章 夕の愛



璃子が朝食を食べ終える頃には、土日以外毎日三人共、会社と高校へ行く為に家から出ていく。


夕方まで家に残されるのは、璃子のみ。



その為いつでも逃げ出せそうだが、玄関のドアは鍵がないと内側から開けられないようになっていて、電話もない。




それ以前に、三人共いない時だけ首に嵌められる首輪。




その鎖を逃げ出せないようリビングの床に固定されており、鎖の長さがリビングやトイレまでしか行動出来ない程で、脱走を考えるには絶望的だった。








……とは言え、一人家に残され何もする事のない璃子は毎日退屈で、三人が帰ってくるまでは家事をするしかない。







三人からしないで良いと言われているが、元々家事が得意な璃子には、家事だけが今の状況からの救いだった。
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