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私の逆ハー性活
第3章 夕の愛



それに対し、龍太郎が不機嫌そうに夕の事を睨み付ける。




「犬ってさ……もっとマシな例えないの? 璃子さんに失礼だし、三人で初めに決めただろ? ペット扱いするのは性的な理由だけで、心は普段自分達が思ってる通り、好きな子として接するって」





その間も性器は璃子から舐めしゃぶられたままだが。

無我夢中で頭を動かす璃子の事を愛おしそうに見つめると、優しく璃子の頭を撫でた。





「昔から俺達にとって璃子さんは大切な人。そうだろ? 夕兄」

「はいはい、分かってるって」






夕は自分達の愛撫で嬉しそうに喘ぐ璃子を見ながら、ボソッと呟く。






「ごめんな? 璃子。……本当はお前、俺達のペットでも何でもないのに。……こんな事をしないと、俺達は璃子を振り向かせられない」






その瞳は悲しさで揺れていた。







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