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貸出奴隷 裕美子
第10章 5日目 ~絵里~
さきほど書きました通り、ここでは奴隷はご褒美としてか、あるいは罰を受ける代わりとしてかでしか、排泄さえも許されることはありません。裕美子さんは、きょうの調教が始まるよりも先に排泄してしまったのですから、その罰を受ける必要があります。
「全部呑みなさい。テーブルに飛び散った分も舌できれいに」
私は、裕美子さんがご主人様のオシッコを呑むことは躾けられていても、自分のものを呑まされたことはないと伺っていました。私も奴隷ですので経験として知っていますが、奴隷として本当にお仕えする覚悟があれば、ご主人様のものは呑むことができます。でも、自分のものを呑むのは、それとはとても比較にならないほど抵抗があるのです。ご主人様のものは、排泄物であっても汚いといった感覚はなくなっていきますが、自分のものは、あくまでも汚い排泄物なのです。まして、今まで呑んだことのない裕美子さんにとっては・・
「・・・は・・はぃ・・絵里様・・」
さすがに逆らったり拒否したりというような発言はありませんでしたが、やはり裕美子さんには、自分のオシッコを口にすることには、相当なためらい、抵抗があるようでした。
「私が優しく言っているうちにした方が身のためよ。特別に教えてあげるけれど、いつまでもためらっていると他の方法で後始末させることになるわよ。」
「・・・」