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貸出奴隷 裕美子
第3章 地下室の家畜奴隷
リードを引かれて、初めてお屋敷の地下室に入りました。そこはまさに奴隷を調教するためのお部屋でした。壁にかけられた何種類もの鞭や縄、棚にはこれも何種類もある浣腸器やそのほかのたくさんのお道具、天井からは滑車や鎖が下がり、吊り責めのためと思われる梁(はり)もいくつも張られています。透明なガラスの仕切り壁の向こうにはバスもトイレもあり、ずっとこの地下室の中ででも過ごせるようになっているようでした。(実際に、裕美子はこのときから今まで、1度もこのお部屋から出ることは許されていません。このお手紙も、地下室の床に正座して書かせていただいています。)
達也様が、ガラスの仕切り戸の鍵を開けてくださいました。(仕切りの向こうにバスとトイレがあると書きましたが、そこはいつも施錠されていて、裕美子が勝手に使うことはできません。)
「シャワーを浴びてこい。」
「え・・は、はぃ」
この傷だらけの身体にシャワーのお湯がどれ程染みて辛いかを思うと、すぐにお返事ができなかったのです。
「俺の小便まみれのままでいるつもりか。さっさとしろ。浴びたらすぐに調教だ」
「はぃ、ありがとうございます」
リードが外され、私は四つん這いでシャワーを浴びに行きました。熱いシャワーは、普通なら気持ちの良いものですが、その時の裕美子には、一本鞭のお仕置きの続きでしかありません。
(あぁっっ・・・いたぃぃ・・・)
裕美子はもう一度泣きました・・・