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貸出奴隷 裕美子
第3章 地下室の家畜奴隷
さきほどいただいた一本鞭の厳しいお仕置き・・
この心得に書かれていることがその通りにできなかったときの罰を思い、裕美子は息を飲みました。
「覚悟はいいな、裕美子」
「は・・・はぃ・・達也様・・・」
「一つ喜ばせてやろう。さっきの2回のホース浣腸、合わせて800CCというところだろう。仕置きの鞭が250。本来仕置きは務めとは別だが、きょうは初日だからな。特別に加算させてやる」
「お・・お慈悲をいただき・・・ありがとうございます」
身体中の傷を見ながら、きょうまださらに250発の鞭を受けなければならない自分の身を哀れに思いました。でも私は達也様の家畜奴隷。ご命令の通りにお仕えすることだけが私の務め・・・
「この心得を今日中に全部暗記しろ。家畜奴隷の証として、毎日声に出して誓わせる。万が一言えなかったりしたら・・・わかっているな、裕美子」
「・・は、はぃ、達也様。必ず今日中にすべて覚えて、毎日心からお誓いいたします」
「今見せたばかりだから今日は紙を見ながらで良い。声に出して誓え」
「はぃ・・・
地下調教室での家畜奴隷心得。ひとつ、・・・」
裕美子は、いただいた心得をひとつずつ、心を込めて読みました。
どうしてなのか、心得をお読みしているとご主人様のことが思い出され、思い出したら目から涙があふれてとまらなくなりした。でもここにいる間は、達也様が裕美子の主様。そう心に言い聞かせて、この心得に従うことを達也様にお誓いしたのです。