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貸出奴隷 裕美子
第6章 美樹の調教
「何をしている。土下座だ。俺が躾けた奴隷の作法、たった3日で忘れたのか」
身分も状況も忘れ、ご主人様の足にしがみついてしまっていました。裕美子は本当にダメな奴隷です。
「あぁ・・申し訳ありません・・ご主人様・・」
改めてご主人様の足元に土下座しました。始めからそうするのが、奴隷として当たり前なのです。でもあのときの裕美子は、死ぬような思いをしてやっと拝見することができたご主人様からのファックスに書かれた厳しいお言葉に心が今にも折れそうで、その次の瞬間に余りにも思いがけずご主人様のお姿を目にして、我を忘れてしまっていたのです。いつまでも未熟な裕美子を、お許しくださぃ・・