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甘くてやさしいキスをして
第2章 俺様な相棒
「おい、広瀬」
お昼休みが終わり、食堂から戻ると藍沢に声をかけられた。
「…なんでしょうか」
「○○物産に持ってく資料、どこまで進んでる?」
「えっと…3分の1くらい…」
「明日の朝イチまでに頼む」
……嘘でしょ…
明日の朝イチって…
「あの…○○物産は来週プレゼンのはずじゃ…」
「あぁ、予定変更。明日の昼行くから」
藍沢はあっけらかんとした様子で言った。
「出来ないなんて言わねーよな?」
………鬼~!!
威圧的に見下ろされて、反論出来ない。
「じゃあ、俺出掛けるから」
藍沢はホワイトボードに”直帰”と書いて部屋を出て行った。
お昼休みが終わり、食堂から戻ると藍沢に声をかけられた。
「…なんでしょうか」
「○○物産に持ってく資料、どこまで進んでる?」
「えっと…3分の1くらい…」
「明日の朝イチまでに頼む」
……嘘でしょ…
明日の朝イチって…
「あの…○○物産は来週プレゼンのはずじゃ…」
「あぁ、予定変更。明日の昼行くから」
藍沢はあっけらかんとした様子で言った。
「出来ないなんて言わねーよな?」
………鬼~!!
威圧的に見下ろされて、反論出来ない。
「じゃあ、俺出掛けるから」
藍沢はホワイトボードに”直帰”と書いて部屋を出て行った。