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甘くてやさしいキスをして
第17章 彼の存在
週が明け、月曜日のお昼休みの社員食堂。
唯に昨日の報告をする。
「すごい、すごい!未緒にしてはかなり勇気出したね!」
と興奮する唯。
「でも、わかんないんだよね。好きなのかどうか……それに同じ職場でコンビ組んでる人なんだし、そういう関係になって仕事に支障が……」
私はどんどん声が小さくなる。
「未緒は頭で考え過ぎ。藍沢さんは仕事とプライベートごっちゃにするようなバカじゃないでしょ」
とピシャリと言われてしまった。
……確かに唯の言うとおりだ。
私が考え過ぎなのだろうか。
唯に昨日の報告をする。
「すごい、すごい!未緒にしてはかなり勇気出したね!」
と興奮する唯。
「でも、わかんないんだよね。好きなのかどうか……それに同じ職場でコンビ組んでる人なんだし、そういう関係になって仕事に支障が……」
私はどんどん声が小さくなる。
「未緒は頭で考え過ぎ。藍沢さんは仕事とプライベートごっちゃにするようなバカじゃないでしょ」
とピシャリと言われてしまった。
……確かに唯の言うとおりだ。
私が考え過ぎなのだろうか。