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そそり勃たせる人妻
第2章 情交 ~導かれた給湯室で~
「はずかしぃ」と言いながら麻由美はクッと突き出して見せてくれる。

フルバックの下着がサテン地特有の細かいしわを寄せ、パンストに押さえつけられて尻に張り付いている。

またその中央に走る凹みに合わせて伸びるパンストの縫い合わせの一本線が卑猥でよりいっそうの男の色欲を猛させる。

「嗚呼ッ、熱い。きみの視線がまたチクチク刺さるゥ」

麻由美の発する言葉と声はどこまでもエロチックだ。

それに誘発されるように海老原は眼前の尻の凹みに顔を埋め込み、さっきよりも激しく鼻先をズゥーズゥーと鳴らした。

「イヤァ~、そんなところの臭いなんて嗅がないで。だめェ、はずかしいっ」

さっきよりもさらに濃いチーズ臭の混じって香る匂いはもはや女ではなく動物の牝の匂いか。
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