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そそり勃たせる人妻
第3章 慣れた女とのSEX
結局は丸一日仕事をしてしまった休日出勤。

帰りの途中で牛丼を食べてからフラリとバーに入り、誰とも話もせずに2杯のロック・ウイスキーをカウンターで飲みながら日中の骨董市会場での触りあい、給湯室でのセックス、そしてあのメールの光景を思い浮かべてエロ余韻に浸ってから帰ると、もう腕時計の針は9時を回っていた。

まだローンが半分以上も残っているマンションの部屋の鍵を開けて入ると、中は電気がついていた。

「おかえりなさい」

リビングから聞こえてくる女の声。

その声の主は同じ会社の経理課に勤める峰村静江で海老原よりも七つ年下の31歳の女だ。

静江は年よりも随分幼く見える丸い童顔で髪はショートヘアーの小柄な体つきの社内でも目立たない女。

身体も性格も麻由美とは真反対と言っていい。
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