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第3章 単身赴任中の秘なる楽しみ

女「背徳的な事をしている私ですが、
なんか凄い事、他の人はできない事を
しているって思える事で
達成感を感じています」

パラパラパラパラ。ブブ～～ン、ブブ～～ン。

バイク音が響きました。

数秒の爆音で会話がストップしました。

爆音が遠ざかって行きました。

男「そうなんですよ。
その達成感、自己肯定感、
そして背徳感が快感なんです。
ただし、若者が騒音を
巻き散らしながらバイクの危険運転を
行うのも同じように達成感、自己肯定感、
背徳感を感じられますが他人に迷惑を
かけてはいけませんね」

納得するように
美咲さんが頷きました。