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二人の距離は350m
第8章 見合いとプロポーズ
「そ、そんなの信じられるわけないじゃないですか。いつもいつも僕が諦めようとするたびに、そうやって目の前に立ちふさがって惑わせて!どうして忘れさせてくれないんですか?君を好きになってから毎日 辛くて苦しくて…僕はもう…!」

伊丹は顔を覆って泣き出し、糸の切れたマリオネットのようにストンと膝を着く。

一方、彼の言葉を頭の中で反芻し、その意味を理解した露葉は さっきまでの不安はどこへやら、一気に幸せの絶頂へと駆け上がる。

そしてその場に膝立ちし、
「諦める必要なんてありません。忘れたりしたら許さない!もっともっと私を好きになりなさい」
伊丹の顔を両手でガッチリ掴んで上向かせ、涙で濡れたその唇を奪った。



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