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シリウスの小説執筆方法論
第13章 自分の書いた『出来事』に臨場感を出すには
子ども向けの“上手く作文が書ける本”みたいなのを読んで、これは小説にもいえることだな、と思い紹介します。
例えばこんな文章があったとしましょう。
≫僕は今日彼女に会った。
≫そして彼女とホテルに入った。
≫彼女とセックスをした。
≫今日は初めて彼女の中に射精した。
≫とても気持ち良かった。
≫そして僕は家に帰ると、妻と娘と一緒に夕ご飯を食べた。
≫とても充実した日だった。
これはマズイのはわかります。(男の所業じゃなくて、文章が)
では、これではどうでしょう?
≫僕は彼女の胸を揉んだ。
≫彼女が喘ぎ声を上げた。
≫僕は彼女に挿入した。
≫そして激しく動いた。
≫彼女が喘ぎ声を上げた。
≫そして僕は初めて彼女の中に射精した。
≫とても気持ち良かった。
これは場面を詳しく書こうとしたことは評価できますが、上と大差ありません。
例えばこんな文章があったとしましょう。
≫僕は今日彼女に会った。
≫そして彼女とホテルに入った。
≫彼女とセックスをした。
≫今日は初めて彼女の中に射精した。
≫とても気持ち良かった。
≫そして僕は家に帰ると、妻と娘と一緒に夕ご飯を食べた。
≫とても充実した日だった。
これはマズイのはわかります。(男の所業じゃなくて、文章が)
では、これではどうでしょう?
≫僕は彼女の胸を揉んだ。
≫彼女が喘ぎ声を上げた。
≫僕は彼女に挿入した。
≫そして激しく動いた。
≫彼女が喘ぎ声を上げた。
≫そして僕は初めて彼女の中に射精した。
≫とても気持ち良かった。
これは場面を詳しく書こうとしたことは評価できますが、上と大差ありません。