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シリウスの小説執筆方法論
第1章 子どもに教えるための『読書感想文』の書き方
1.心を動かされたシーンをそのまま書く。

まず、基本的に「作品の紹介」「あらすじ」を書くのはやめます。
作品紹介、あらすじを書いて、このところがはらはらした、このところが悲しかったと、全体を見渡しての感想を書くのは一番やりがちなことですが、実は意外とあらすじを書くのは骨の折れる作業です。
全部を把握しなければなりませんから、何度も本を開く羽目になり、それだけでもかなりの時間を要します。

今回の方法は、その物語の中で自分が一番心を動かされた場面のみに的を絞ります。
そしてそこから感じ取ったこと、そこから何を得たのかを書くことに専念します。
それならその場面のページを開いているだけで済みますし、もしかしたら全部を読まないで感想文が書けるかもしれません(笑)
もう冒頭からその場面を書き写しましょう。



『星の王子様』を読んで

「いいかい、きみはまだおれにとっては10万人のよく似た少年たちのうちの一人でしかない。きみがいなくたって別にかまわない。おんなじように、きみだっておれがいなくてもかまわない。きみにとっておれは10万匹のよく似たキツネのうちの一匹でしかない。でもきみがおれを飼い慣らしたら、おれときみは互いになくてはならない仲になる。きみはおれにとって世界でたった一人の人になるんだ。おれもきみにとって世界でたった一匹の……」



はい、原文の丸写しです。これで250文字くらいです。もう目標の4分の1は埋まってしまいました。ずるいですが、最初にバーンとシーンを持ってくるのはインパクトがあり、掴みとしては有効的です。
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