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タンバリンでできたオーロラ
第21章 女の帝国 ~堕とされし将軍 奴隷狩りのラーナ~
「サヤ……」
「あなた……ごめんなさい」
「そら、さっさとしないか!」
見つめ合うサヤとログスを引き離し、ラーナは最初の男の前に跪かせた。
「どうした、サヤ? 早く舌を這わせないか。見つめているだけでは勃たんぞ?」
「うう……」
おずおずと、サヤがその愛らしい口から舌を差し出し、男の股間に顔を埋める。愛する伴侶の屈辱の姿を見まいと、目を瞑ろうとするログスにラーナは短剣をつきつけた。
「目はしっかりと開けていろ。これからの全員分ちゃんと見届けるんだ」
サヤの舌に根元から撫で上げられ、男根がむくりと起きかけていた。
「いいぞ、その調子だ……と、言ってやりたい所だがあまり時間はないぞ。検分にかける時間は一人一分だ。それで射精しない者は失格とする」