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タンバリンでできたオーロラ
第26章 ごめんね。
「ねえ、私のこと好き?」
「うっせーな」
そう答えたら、マヨはいきなり泣き出した。
ヤバイ。
だが、待てよ、俺。
焦るな。
マヨは6才の孫娘で、俺はそのお爺ちゃん。
そう考えてみるんだ。
もし、そうだったらそんなに慌てるような事じゃないかもしれない。
いや、違ぇーよな。
もしかしたら、その方が大問題だろ。。
なんだよ、その爺ちゃん。孫が可哀相じゃねえか。
俺はそんな爺ちゃんよりはマシだ。
だから、大丈夫。
いやいやいやいや、やっぱ違う。
ヒデーのは俺だ。
今のセリフはマヨを傷つけた。
反省。
「ごめん、マヨ」
俺は謝った。
「でもまだ付き合って1週間だし、好きかどうかなんてよくわかんないよ」
「そんなあ……告白して来たのはヒロ君のほうなのに、うえええん」
そうだね。そーだよね……。
《ごめんね。 了》
「うっせーな」
そう答えたら、マヨはいきなり泣き出した。
ヤバイ。
だが、待てよ、俺。
焦るな。
マヨは6才の孫娘で、俺はそのお爺ちゃん。
そう考えてみるんだ。
もし、そうだったらそんなに慌てるような事じゃないかもしれない。
いや、違ぇーよな。
もしかしたら、その方が大問題だろ。。
なんだよ、その爺ちゃん。孫が可哀相じゃねえか。
俺はそんな爺ちゃんよりはマシだ。
だから、大丈夫。
いやいやいやいや、やっぱ違う。
ヒデーのは俺だ。
今のセリフはマヨを傷つけた。
反省。
「ごめん、マヨ」
俺は謝った。
「でもまだ付き合って1週間だし、好きかどうかなんてよくわかんないよ」
「そんなあ……告白して来たのはヒロ君のほうなのに、うえええん」
そうだね。そーだよね……。
《ごめんね。 了》