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タンバリンでできたオーロラ
第40章 進路指導(シナリオ版)
甘露:次にジャキーン! って硬質化するのが堪んないのよねー。
進路:いや、そんな金属っぽい感じじゃないだろ。
甘露:いやーアレは金属レベルだよ。わたし的には。
進路:まあお前の中でそうなんなら、俺もとやかく言わないでおこう。
甘露:最初、あれだったもん。剥け始めた時とか、これからどうなるの!? って凄くドキドキしてたもん毎日。
進路:それ、お兄ちゃんの事?
甘露:うん。小学5年ぐらいだったかな……。
進路:俺より少し早いな、お兄ちゃん。
甘露:それでね、いじらせて貰ったりして……。
進路:いじらすなよ、兄貴! てか、お前、兄貴イヤがんなかったの? ソレ。
甘露:私もいじらせてあげてたし、ギブ・アンド・テイクで。
進路:私もて……何さらっと言ってんだよ! アカンわー。これ絶対、お風呂いっしょにしたらアカンわー。
甘露:……で、そしたら剥けきったときのあの、亀頭!
進路:もしかしてお前が剥いたんじゃねーだろうな?
甘露:えっ……う、うーん。うん……ちょっと、そうかも……
進路:ちょっとそうかもってナンダヨ! 痛そうにしてなかった? お兄さん。
甘露:んー、そんなでもなさそーだったけど……。
進路:もう大分剥けてきてからやったんだ?
甘露:うん、毎日ちょっとずつね。
進路:あ?
甘露:今日はここまでーとか言いながら。
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