この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
タンバリンでできたオーロラ
第42章 異世界ハーレム物語 小説版 あとがき
個人的には主人公である直樹が、元の世界では誰からも顧みられることのない生活を送っており、直樹自身も「元の世界に未練はない」と述べている所がとても印象に残っています。
元いた世界と自分との関係性がめちゃくちゃ希薄というか、繋がりのなさというか…だからこそ、元いた世界では「オナニー」(繋がらない)であり、異世界では「セックス」(繋がる)ということなのかな、とか。
それでいて冒険の舞台となる大陸の名前が「オイニア/Oinnea」であり、これが「オナニー/Onanie」のアナグラムだとしたら…と深読みできたり。
まあ「及川直樹」という主人公の名前自体、オナニーに引っかけてあると思われるので、ただの遊びかもしれませんが。
直樹が今後どのような成長を遂げ、また仲間の四人、フィリア、ティアーネ、リュゼ、ミラがどんな風に彼との関係を構築していくのか…大変気になる所です。
それとは別に気になったのは宿屋の女将であるナタリアさんでした。
この人はどうして直樹とエッチしたんだろう?
三人とヤッてる物音のせいでムラムラきちゃって誘惑した…だけなのかな?
そんなことを思いました。