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タンバリンでできたオーロラ
第42章 異世界ハーレム物語 小説版 あとがき
1ページの中にどんたけキャラがいるんだあ~と、漫画は漫画で作画が大変だと思いますが、小説は小説でまた違った大変さがあり、工夫が要るんだなあと、技術面での要求水準の高さを思い知らされました。
また、この4Pからスタートというのもエグい。
漫画の場合、巻が分かれていますので、4P自体がクライマックスという位置づけになりますが、小説の場合、一冊の本の中でそこからまだ話は続くわけです。
となると、最初に4Pをしてしまうと、その後の盛り上がり、エスカレート、クライマックスという話の起伏をどう演出するのかということが問題となってきます。
もちろん、漫画でも前の巻よりももっと…というインフレへの対処は必要なので、そこに創作者の苦労が偲ばれるわけですが(笑
そこで、4Pのあとに一旦個別のエッチシーンを入れて、テンションを戻すという構成を提案。
同時に、個別エッチの中で各ヒロインの掘り下げをしていこうと。原作者である立花オミナ先生にも相談してそうなりました。
各ヒロインの追加エピソードに関しては、基本、自由にやらせて頂きました。原作の総集編などのオマケ設定集などからピックアップして、ああなのかなこうなのかなと想像させて頂いたものを投入する、これは二次創作にも通じるものがあり楽しい部分でもありました。