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神様とのお約束
第1章 赤ちゃん
ここは天界。

今から生まれてゆく赤ちゃん達や神様と天使が暮らしてます。
神様から大事なお話を赤ちゃん達は聞いてから生まれる準備をします。

神様は赤ちゃんに言います。

「いいかい?
どんな事があっても、君たちは私の可愛い子供達。
君たちは当然愛される為に生まれる。
でも、その愛が必ずしも君たちの思い通りの愛とは限らない。


そこでだ!
君たちは愛される術を身につけよう。
うまくいってもいかなくても。
君たちが歩む人生には失敗がつきもの。
失敗しながらでも、愛を見つけられたのなら、きっと幸せにも巡り会えるだろう。

ここに君たちが辿るであろう、運命の書物がある」

神様は、分厚い辞書のような運命の書物を手に持ち、赤ちゃん達にお話します。

普段は天界の図書館でちゃんと管理され、丁寧に保管されている大事な大事な運命の書物。
その数は膨大です。
その書物には、赤ちゃん一人一人の名前が書いてあります。

生まれる前でも神様はご存知なのです。
赤ちゃんにどのような名前が付くのかを。
そして、どのような運命を辿るのかもお見通しなんです。


これから生まれるっていうのに、ほぼ因縁とかというもので決められて書かれた運命の書物。


神様のお話は続きます。

「たまに私は気まぐれを起こす。
一生懸命、愛を探した子に奇跡を授けたりね」

神様は赤ちゃん達にウィンクをして微笑んだ。
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