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ときめきに誘われて
第1章 二つの心

帰宅して普段の日常の中にいる私です。
何気に主人がソワソワしているように
感じました。
夜、二人だけの時間になっても
私からは何も言いませんでした。
と言うよりピアスの事をどう
言い訳したら良いか、まだ
思いついていなかったのです。
業を煮やした主人はついに
「したい」と言いました。
頷きながらもその体制にならない私に
「どうしたの?」
怪訝そうです。
仕方がありません。
とにかく詫びるしかないと思って
「ごめんなさい。私はあなたに
嘘をついていたの」
何気に主人がソワソワしているように
感じました。
夜、二人だけの時間になっても
私からは何も言いませんでした。
と言うよりピアスの事をどう
言い訳したら良いか、まだ
思いついていなかったのです。
業を煮やした主人はついに
「したい」と言いました。
頷きながらもその体制にならない私に
「どうしたの?」
怪訝そうです。
仕方がありません。
とにかく詫びるしかないと思って
「ごめんなさい。私はあなたに
嘘をついていたの」

