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第2章 陥る妻

猛「チャンスは一度きりです。
これは人生、何事においてもそうです」

私「そうかも知れませんね」

思い当たる節はいっぱいあります。

あの時、申し出ていたら？　

あの時、買っていたら？　

あの時、ＯＫしていたなら？　

私の人生、今と違っていたと思います。

完全に猛さんの世界に迷い込んだ私です。

ＯＫするより他に
選択肢はありませんでした。

この後、再びお部屋に戻って猛さんに
未知の世界へ誘ってもらいました。

部屋に入ると何故か
大きなバッグが置かれていました。

私「え！？どういう事ですか？」