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第2章 陥る妻

途中でスーパーに寄って食材を買って
自宅に着いたのは６時１０分です。

恩田さんに再会を約束して見送り
急いで食事の支度にかかりました。

午後７時２０分、主人が帰宅しました。

私「あなた～、会いたかった！」

そう言って抱き付き
キスしまくってしまいました。

夫「どうしたんだ、妙子」

私「あなたが好き、大好き、
愛してる～～～」

夫「分かった、分かった、
取り敢えず、着替えたい」

私「あ、ごめんなさい」

新婚当時でもこんなラブラブな
お出迎えはしませんでした。

この時はもう堪らなく主人が
好きで好きで好きで仕方が
なかったです。