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第1章 二つの心

社長「今は、幸恵と会っている時は、
夫婦でありたいと思ってる」

穏やかな口調でしたがハッキリとした
意思が感じられる社長の言葉。

私「はい、あなた！」

この時を境に２人でいる時は何年も
連れ添った夫婦の感覚になりました。

食事が終わってホッとしていると急に
ある思いが湧き上がって来ました。

私「あなた、もう一度愛されたいです」

社長「気持ちが通じ合ったようだな」

ベッドの上に仰向けに寝て脚を広げる
私です。