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第3章 夫が単身赴任中の秘なる楽しみ

私「何だか不思議ですね。
実際にあってはならない状況に
陥ってる自分を想像する事で
心が満たされています」

男「人間誰しも正当なものに対して
抗ってみたい感情があると思う。
決まりを破ったり、
法律を犯したり、
人の道を外れたり。でも、
実際にはそれが出来ないから
鬱積してしまう。だから、
創作でも良いからそういう
場面に遭遇して心を
開放しているんじゃないかな。
その代表的なものが
小説であったり
ドラマであったり
映画であったり」

私「もっと心を開放したいです」

男「話を戻すよ。
これから大きくなって行く腹、
その中には不倫の結晶がいる。
何も知らない旦那。
その罪悪感を一生涯楽しむこった」