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第4章 夫が単身赴任中の秘なる出来事

私「初めはという事は
次回があるという事ですか？」

カ「もちろんです。
恵理さんがお嫌でなければ」

私「△△渓の旅館の予約は
取ってるんですよね？」

カ「もちろんです。その前にも
何回かお逢いできれば嬉しいです」

私「どうして敬語なんですか？」

カ「ネットチャットとは
雰囲気を変えたいと思いまして。
お嫌ですか？」

私「いえいえ、何も聞いていなくて
いきなりだったので戸惑っています」

カ「いきなりの方がインパクトがあって
面白いと思ったからです。
このまま続けても宜しいですか？」

私「確かに新鮮で楽しいです。
このままで行きましょう」