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狐面の男に 愛されまして
第3章 狐面の男に ひきとられまして

ドロンした。

二人は今、お花畑の中にいた。

…そう、桜は散れど…季節はまだまだ春なのだ。


「この風景は魔法じゃないよ。花も…川も…周りの山も」

「絵本のなかの世界みたい」

「絵本の世界にこそ、現実が在るものさ」


風がふわっと吹き上がり

彼女の黒髪が広がった。

制服の胸リボンがほどけて、空に吸い込まれてしまった。


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