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君はカノジョ
第7章 告白

ぐいっと桃子さんを引き離す。
見つめ合ったまま何も言えずにいると桃子さんが俺の手を払ってまたキスする。
「ちょっ…桃子さん!」
そしてまた引き離したオレに向かって桃子さんが叫ぶように言う。
「好きなの!」
ガーン!って感じで俺はびっくりする。
びっくりしすぎて何も言えないおれに桃子さんはぎゅうっと抱きついて「好きなの、半田が好きなんだもん、半田…」とうわごとの様に言いながらオレにキスしまくる。
ちょっとコレ、桃子さんかわいすぎるんですが…。
くっついた体の暖かさや唇の柔らかさに単純に俺の息子が元気になりそうになって俺は慌てる。
「ちょっ、待って、桃子さん、わかった、わかったから」
「わかってないもん!」
そう言って桃子さんは離れるけど膝の間から俺を見上げてまた言う。
「半田が好きなの…」
桃子さんの両目からブワッと涙が溢れてこぼれる。
興奮してピンクに上気した頬につーっと流れ落ちる。
それを見た瞬間、俺の胸にもの凄い喜びが湧き上がった。
ほとんど暴力的なそれは俺の脳まで揺さぶって、さっきまで自分が止めてたくせに今度は俺が桃子さんを抱きしめる。
ぎゅうううううっと。
見つめ合ったまま何も言えずにいると桃子さんが俺の手を払ってまたキスする。
「ちょっ…桃子さん!」
そしてまた引き離したオレに向かって桃子さんが叫ぶように言う。
「好きなの!」
ガーン!って感じで俺はびっくりする。
びっくりしすぎて何も言えないおれに桃子さんはぎゅうっと抱きついて「好きなの、半田が好きなんだもん、半田…」とうわごとの様に言いながらオレにキスしまくる。
ちょっとコレ、桃子さんかわいすぎるんですが…。
くっついた体の暖かさや唇の柔らかさに単純に俺の息子が元気になりそうになって俺は慌てる。
「ちょっ、待って、桃子さん、わかった、わかったから」
「わかってないもん!」
そう言って桃子さんは離れるけど膝の間から俺を見上げてまた言う。
「半田が好きなの…」
桃子さんの両目からブワッと涙が溢れてこぼれる。
興奮してピンクに上気した頬につーっと流れ落ちる。
それを見た瞬間、俺の胸にもの凄い喜びが湧き上がった。
ほとんど暴力的なそれは俺の脳まで揺さぶって、さっきまで自分が止めてたくせに今度は俺が桃子さんを抱きしめる。
ぎゅうううううっと。

