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君はカノジョ
第1章 飲み会帰りはエロスのにおい
ふんわりと寄りかかる彼女の体はどこもかしこも柔らかくて暖かい。
胸のあたりまである髪だけがひんやりしていて、さらさらと腕に当たってくすぐったい。
横に並んで座って上半身だけ斜め後ろから抱いてるからおっぱいは当たらないけどくっついた太ももとか二の腕とかがふわふわしてて気持ちいい。ずっとくっついてると表面だけじゃない体の奥の熱さまで感じられる気がしてヤバイ。本当にヤバイ。俺、軽く勃ってるんですけど…。
イヤーッ最低よっ、と俺の中の俺が言う。オカマ口調なのは緊張とエロモードになりそうなのをなんとか押さえたいからだ。
うん、いや、ならないけどね。エロモード。
ちゃんとしたいんだから。俺。
でもこれ実際たまらないんですけど。
いやいや。だめだめ。
でもでも、いやいや、でもでも、いやいや、を繰り返して多分30分くらい?
ねぇ金原さん寝てない?ちょっとだけこうしてて…とか言って随分長くないですか。
意を決して覗き込む。
キスするなよ!するなよ!と俺の中の俺が叫ぶ。フリですか?それ。
胸のあたりまである髪だけがひんやりしていて、さらさらと腕に当たってくすぐったい。
横に並んで座って上半身だけ斜め後ろから抱いてるからおっぱいは当たらないけどくっついた太ももとか二の腕とかがふわふわしてて気持ちいい。ずっとくっついてると表面だけじゃない体の奥の熱さまで感じられる気がしてヤバイ。本当にヤバイ。俺、軽く勃ってるんですけど…。
イヤーッ最低よっ、と俺の中の俺が言う。オカマ口調なのは緊張とエロモードになりそうなのをなんとか押さえたいからだ。
うん、いや、ならないけどね。エロモード。
ちゃんとしたいんだから。俺。
でもこれ実際たまらないんですけど。
いやいや。だめだめ。
でもでも、いやいや、でもでも、いやいや、を繰り返して多分30分くらい?
ねぇ金原さん寝てない?ちょっとだけこうしてて…とか言って随分長くないですか。
意を決して覗き込む。
キスするなよ!するなよ!と俺の中の俺が叫ぶ。フリですか?それ。