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秘☆め☆ご☆と♪
第5章 目撃
「姫芽……」



私が泣き止むまで、美桜子は。


私の背中を優しく撫でてくれていた。


今の私には、美桜子のこの温もりがありがたかった。





ーーー美桜子、ごめんね。


しばらく美桜子の胸で、思い切り泣かせてね……ーーー。






私は心の中でそう問い掛けて…体の水分がなくなるまで泣いて、泣いて……。


そんな私をただ美桜子は何も言わず、抱き締めてくれていた。
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