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秘☆め☆ご☆と♪
第6章 素直に
「もしかして、例のあっくんのことかしら?」




「うっ……」





「……どうやら図星のようね」

百合は持っていたお茶を一口啜ると、深いため息をして真剣な表情で私を見つめる。




……百合の言いたいことは、痛いほど分かってる。






「琴子」



「はい……」



「私は残念だわ……」




「え?」




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