この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
秘☆め☆ご☆と♪
第4章 秘めごと ②
「ありがとう!百合。大好き」
「琴子ったら。そう言ってくれるのは嬉しいけど……その言葉は姫芽ちゃんに言うためでしょ?」
「そうでした……」
「クスクス……」
私は百合と顔を見合わせて笑ってしまった。
ふと百合は、辺りをキョロキョロしはじめて、口を開く。
「そういえば……姫芽ちゃんと美桜子の姿が見えないわね」
「あー……。姫芽の話だと、美桜子ちゃんが姫芽に大事な話があるらしくて、二人でどこかに行ったみたい」
「そう……」
そう呟いた百合の表情が、少しだけ悲しそうになった。
「琴子ったら。そう言ってくれるのは嬉しいけど……その言葉は姫芽ちゃんに言うためでしょ?」
「そうでした……」
「クスクス……」
私は百合と顔を見合わせて笑ってしまった。
ふと百合は、辺りをキョロキョロしはじめて、口を開く。
「そういえば……姫芽ちゃんと美桜子の姿が見えないわね」
「あー……。姫芽の話だと、美桜子ちゃんが姫芽に大事な話があるらしくて、二人でどこかに行ったみたい」
「そう……」
そう呟いた百合の表情が、少しだけ悲しそうになった。