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秘☆め☆ご☆と♪
第4章 秘めごと ②
しばらくその人の顔を凝視してみる。


思い出そうと記憶の引き出しからアレコレ考えてると。


その男性はまた口を開いた。




「こっちゃん、久し振り。俺のこと覚えてない?明良だよ!こっちゃんは俺のことをあっくんって呼んでたよね?」


「え……!?」



あっくん!?


急に我に返ったようにハッとした表情になる。




その言葉で、私は懐かしさで胸がいっぱいになる。
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