この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ネムリヒメ.
第6章  ホットミルク.



アタシ…ホントにいろいろ大丈夫かな…


楓帰ってくるまで、心臓…保つかな…



ゴロゴロとシーツにくるまっていると、バスルームからシャワーの音が聞こえてくる


今朝もここで目が覚めたんだ…


肌触りの良いシルクのシーツに指を這わして手でそっと撫でていると、肌を包む心地の良いその感覚がアタシを眠りへと誘う


そして、しばらくウトウトと微睡んでいるとベッドが軋んで彼が入ってくるのがわかった


彼は手を伸ばしてアタシを抱き寄せる


甘いソープの香りがアタシを包み込んで温かい彼の体温に身を委ねた


甦る今朝の心地のよい微睡み







「シャンプー…ありがと」






彼の腕の中で身を屈め、目を瞑ったまま呟く





返事をする代わりに渚くんが髪を撫でる






「…おやすみ」


彼の声と一緒に額に触れるだけの優しいキスが降りてきた




/892ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ