この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ネムリヒメ.
第12章  アイスクリームシンドローム.




彼に手首を掴まれて、横になったまま渚くんと視線が絡み合う


「っ、ちょっと…」

「なんだよ…」


ど、どうしたらいい…

あんなコトがあったばっかりなのになんでそんな顔してるの?

彼のいつもの艶やかな視線に心臓がバクバクしだす

お願い戻ってきて、さっきのアタシ!!


「なぁ…」

「っ…」


こんな時まで低くて甘い声を出す彼…

お願いします…わざと!?ってくらいの、その色気をとめてください


「おとなしく寝てろって言ったよな…」

「っ…!!」


彼の言葉にピクリとカラダが揺れた

そう…ですよね…


アタシを見つめる彼の表情からは感情が読み取れない


「寝て…ました」


けれど漆黒に揺れる彼の瞳から目が離せずとりあえずそう告げる


「それ… "寝た" 違いだろ」

「……っ」

「できの悪い洒落言ってんじゃねーよ」

「ぅ………」

「誰も "聖と寝ろ" なんて言ってねーよ」

「っ…だって…」


彼の少し流したような視線が アタシを突き刺す


「だって、じゃねー…」

「……んわっ!!」


するとすぐに不機嫌そうに眉を寄せた彼に馬乗りにされた




/892ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ