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第14章 　シュガー&スパイス.

アタシのカラダのラインを確かめるように撫でる彼の手は、やがて胸の膨らみまで到達し、ゆっくりと揉みしだく

一方、唇は首筋から耳へと滑り、熱い舌が犯すようにアタシの弱いところを責め立てた


「んっ…はぁっ…っあ…ん」


その度にビクリとカラダが震え、ゾクゾクした快感が腰から全身に駆け巡る


「んゃっ…葵く…」

「嫌ってなに…気持ち良さそうだけど…」

「ふ…ぁあ…」


身震いしながら顎をつきだして顔を仰け反らせるアタシに、彼は追い討ちをかけるように胸の突起をクニクニと潰しながら囁く


「ね、ちーちゃん…」

「ああっ…!!」


胸への刺激が腰をビクビクと揺らし、下腹部の奥をキュンと疼かせる


「この状態でも、ちーちゃんはまだ楓くんが好きって言うの…」

「っあ…!!」


"楓"


葵くんの口から出た名前に目の前が一瞬暗くなった


「ねぇ…」

「んんっ…!!」


しかし、彼の手がアタシの脚を持ち上げ、蜜の溢れる秘部に触れ、

ビクリと腰を揺らしたアタシの目の前は、快楽で再び真っ白になる