この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ネムリヒメ.
第3章  無くしたモノ.



すると、そこにコーヒーが差し出される


渚がチラリと顔をあげると

先ほど一緒に部屋にやってきたふんわりカールの男

…聖(ひじり)がニッコリ微笑んでいた



「さんきゅ…」


「……渚くん、ヤリすぎ!?」


聖のその言葉に口に含んだコーヒーを吹き出しそうになる


「っ…!!」


「あはっ、どう見たってさっきの状況からすればそうでしょ」


そんな渚に聖がヘラっと笑う


「あれは完璧に朝から襲って泣かせちゃった画だよねー」


と、さらにちゃかす葵


しかし、渚は再び顔を伏せて黙ったままだった


「…ナギ!? おーい…」


「ぁははっ♪ 放心するほどって、朝から激しいなぁ…って渚くん?」







「…アイツ…………ってた」



「「はっ…!?」」



テーブルを見つめたまま呟く渚の声に

それまでヘラヘラしていたふたりの声が重なる




/892ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ