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第1章 出会い

大学へ行くと、たくさんの学生がキャンパスを歩いているのが見えた。

私は建物に入り、ゼミの行われる部屋に向った。

部屋の扉を開けるとまだそこには助手の彼しか来ていなかった。

「おはよう」と彼は私を見て言った。

「おはようございます」

私はそう言って彼の目を見たが、昨日の夜、彼のことを考えてオナニーしたことを思い出してしまい、途端に恥ずかしくなってしまった。

私は顔が赤くなり汗がにじみ出てくるのを感じた。

私は彼から離れた席に座った。

彼は肘をつきながら手もとにある論文のページをぺらぺらとめくっていた。

私は特にすることもなく携帯を取り出してしばらくいじっていた。

少し経つと徐々に部屋に人が入ってきた。

最後に教授が入ってきて、今日のゼミが始まった。