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本気で告白しようとした彼
第2章 私と彼との出会い
家は違う方面で、電車の路線も違うけどホームは同じ。

ホームで会うと、いつもゲームの話をしていた。

私が聖也を好きだと気づいたのは三学期の終りでもう卒業式も近かった頃。

用事があって学校帰りに寄るために聖也と同じ路線を使わなければいけなかった。

あわよくば聖也と帰れないかなぁ、なんて思ってたら聖也が階段から降りてきて、すごく嬉しかった

でも2人きりじゃなくて男子と女子一人ずついたんだ泣

私が行くのは終点の駅。聖也は終点の一個前。あとの2人は聖也の最寄りの駅の一個前だった。
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