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初めての×××をあなたに
第4章 気付いた彼女への想い
***
………はぁ~。なんで気になる人出来たなんて言っちゃったんだろ~。
さっきの自分の発言に、落ち込みながら歩いていると、
「あのっ!!」
「瀬戸美月さんですよね」
知らない女の子から声をかけられた。
「……そうですけど」
「永瀬さんと付き合ってるんですか?」
高校の時からこの手の質問は何度も受けている。
陸って意外とモテるんだよね。
「……私……彼のこと好きなんです」
「陸………永瀬くんとは高校の時からの友達で、付き合ってるとかそういうんじゃないから」
「あの……私の気持ち、永瀬さんに伝えて貰えませんか?」
………はぁ……。心の中で溜め息をつく。
………はぁ~。なんで気になる人出来たなんて言っちゃったんだろ~。
さっきの自分の発言に、落ち込みながら歩いていると、
「あのっ!!」
「瀬戸美月さんですよね」
知らない女の子から声をかけられた。
「……そうですけど」
「永瀬さんと付き合ってるんですか?」
高校の時からこの手の質問は何度も受けている。
陸って意外とモテるんだよね。
「……私……彼のこと好きなんです」
「陸………永瀬くんとは高校の時からの友達で、付き合ってるとかそういうんじゃないから」
「あの……私の気持ち、永瀬さんに伝えて貰えませんか?」
………はぁ……。心の中で溜め息をつく。