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初めての×××をあなたに
第11章 好きって言って
陸は言葉の代わりに、美月の頬に手を添え、顔を近づけた。
唇まであと数センチというところで、美月は陸の唇を手で塞いだ。
「そーやってキスで誤魔化さないでっ!2度も私の意思を無視して」
陸がそっと美月の手を剥がす。
「………さっきので3度目」
「え?」
「お前が熱出して寝てるところをキスしたから」
「……………!!」
「も~!!私のファーストキス……寝てる間にしちゃってたなんて……陸のバカ」
キッっと睨む美月の手を握る。
「……悪かったよ」
そしてそっと美月の身体を抱き寄せると、
「好きだ」
と耳元で言った。
「私も………陸が好き」
陸の背中に手を回す。
そしてゆっくりと唇が重なった。
唇まであと数センチというところで、美月は陸の唇を手で塞いだ。
「そーやってキスで誤魔化さないでっ!2度も私の意思を無視して」
陸がそっと美月の手を剥がす。
「………さっきので3度目」
「え?」
「お前が熱出して寝てるところをキスしたから」
「……………!!」
「も~!!私のファーストキス……寝てる間にしちゃってたなんて……陸のバカ」
キッっと睨む美月の手を握る。
「……悪かったよ」
そしてそっと美月の身体を抱き寄せると、
「好きだ」
と耳元で言った。
「私も………陸が好き」
陸の背中に手を回す。
そしてゆっくりと唇が重なった。