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第16章 おまけ

「………陸……っ！……ダメ………あ……んっ……！」


美月の中は俺の指を締め付けている。

蕾を弄ぶと、さらにその締め付けは強くなった。


避妊具を装着し、身体を沈める。


………挿れる瞬間の美月の表情は、初めて抱いた時から変わらない。

眉を寄せ、唇を噛んで、耐えている……そんな表情。


美月は「はぁ～」っと深く息を吐いて、身体の力を抜こうとする。


少しずつ奥へと進む。

初めての時よりはマシになってきたけど……

美月の中は狭くて……挿れるだけで達してしまいそうになる。