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淫らデッサンに疼く人妻
第14章 茜、再びアトリエモデルに
 翌日水曜の午後2時、茜は挨拶の後、再び近崎のアトリエへと入った。
 前日から色々と思い悩んだのだが、結局来ないわけにはいかなかった茜。
 そこには茜自身すでに気づいているように、背徳的な期待感もまた影響していた。
 衛一に対する申し訳なさは常に感じている。
 しかし、茜はアトリエモデルに再び挑戦することに決めたのだった。

 この日も相変わらず、描き手は近崎だけだ。
 前回同様、近崎の目の前で服を脱ぐ茜。
 再びその美しい裸身が、白日の下に晒されていく。
 そして茜は、指定された自然な立ちポーズをとった。
 近崎は何気ない様子で、自らの椅子に腰掛け、茜を描き始める。

 この日もまた、見られているだけで、少し秘所を湿らせていた茜。
 少しもじもじと脚を動かしたところを、近崎に見つかってしまった。
「また液体が垂れそうですね、今回も止めなくては」
 近崎はそう言いながら椅子を立ち、茜に近づく。
 前回の快楽が頭をよぎったのか、茜は逃げることができなかった。
「では、脚を開いてお座りください。茜さん」
「は、はい……」
 従順に従う茜。
 近崎は意外に思ったのか、少し目を丸くした。
 しかしそれも一瞬のことで、近崎はすぐに真顔に戻る。
 そして慣れた手つきで、茜のバストと秘所を撫でさすっていく近崎。
 前回同様に唇も、茜の柔らかな唇をむさぼっていった。
「んんんっ……んあぁ……」
 ふさがれた唇の隙間から、茜の声が漏れる。
 やがて、どちらからともなく、二人は舌を絡ませあった。
 バストを揉まれる快感に、茜は全身を打ち震わせていく。
 秘所からは、溢れ出る花蜜によって、くちゅくちゅといやらしい音がし始めた。
 すると、近崎はいったん身体を離し、茜の股間に顔をうずめる。
 茜の匂いを発し始めたソコを、近崎は丹念に舐めていった。
 ちゅぷ……ちゃぷぷ……。
 すでに、近崎の股間も大きく膨らんでいるのが見て取れる。


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