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わたしの肢体
第1章 新本一花(13)
 じきに、さきほどよりももっと長くて大きい悲鳴が聴こえるはずだ。

 なぜなら、サナエの真っ赤に腫れた股間をじゅっと焦がすために、本来は衣服の皺を伸ばすために開発された鉄の板が、皮が捲れない程度に押し当てられるはずだから。

 サナエは猛烈な熱さと痛みで散々泣いて叫んで暴れるだろう。
 乾いた舌を口の中に引っ込めることも出来ず、肢体をイモムシみたいにごろごろ左右に捻って、揺らすことによって更に痛む針山みたいな乳房を揺らして、強烈な痛みから逃れられず、結果的により大きく叫ぶだろう。

 その叫び声によりしゅうちゃんの気分が高ぶれば、もう一度熱された蝋を垂らされるだろう。
 今度は禿げ上がった股間だけでなく、穴のあいたの舌や、針山になった乳首の上に。

 そして最後にしゅうちゃんはようやくはちきれそうなほど充血した自身の汚いモノを、サナエの熟れ過ぎたトマトのようにぱんぱんで今にも破れそうなほど真っ赤に張り詰めた割れ目を覆う皮膚の表面に擦りつけてもったいぶって、散々痛がらせた上で、有り余るほどの付加価値をつけて、ようやく膣の中にねじ込むのだ。

 ようやくひとつになれた悦びと痛みから解放される安堵から、サナエは深い吐息を喉の奥から漏らすはずだ。

 けれどもサナエの幸せは長続きしない。
 ほんの数分しゅうちゃんは腰を振って、終わる。
 妊娠しない薬を飲ませたサナエの膣の中腹で射精して、それで終わり。
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