この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Tears【涙】~神さまのくれた赤ん坊~
第9章 RoundⅧ(溺れる身体、心~罠~)♦
 と、直輝が悪戯っぽく笑った。
「何も身に纏わず、ネックレスだけをつけた君は凄くゴージャスに見える。だから、外さない方が良い。これを素肌に付けて俺に抱かれて乱れる君を見てみたい」
「嫌らしいことを言うのね、直輝は」
 有喜菜は頬を染めた。
「君がこんなに恥ずかしがり屋だとは思わなかったよ」
「ね、それよりも、私にもさせて」
 これでは有喜菜の方ばかり煽られてばかりのようで、不公平だ。有喜菜の持ち前の負けん気がむくむくと頭をもたげてくる。
「それじゃ、有喜菜のお手並み拝見といこうか」
「いやあね、お手並み拝見だなんて」
 有喜菜は苦笑し、直輝に服を脱いでベッドに座るように言った。
 直輝は手早く服を脱いで床に放り投げてゆく。広い肩から平らなお腹、形の良い尻、すべてが中年を感じさせないほど引き締まった体躯だ。紗英子から聞いた話では、週に一回、近隣の子どもたちを集めてサッカー教室を開いているというから、普段からスポーツで鍛えているのだろう。
/401ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ