パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第12章 レーダー

アイトーリア王テスティオスの娘で、スパルタ王テュンダレオースの妻であったレーダーにもゼウスは恋した。



スパルタの王妃レーダーはエウローペーと同様に、ゼウスと長くお付き合いしてる一人で、いわゆる愛人です。




そしてゼウスは白鳥に化けた……のだがっ。



「ひぃ～はぁはぁ。これは大変なことだっ！」



白鳥に化けたせいで鷹に追われる羽目になったのでした



そして鷹に追われていたゼウスは愛しのレーダーを見つけ、レーダーの腕に隠れたのでした



「まぁまぁっ。追いかけられていたのね…可哀相に……っっ！！！」



レーダーは白鳥のことを想ってそれを拒まなかったが、そこで正体を現したゼウスと交わったのでした。




レーダーは二つの卵を産み、一つの卵からはヘレネーとクリュタイムネーストラーが、もう一つの卵からはカストールとポリュデウケース（二人合わせてディオスクーロイとも呼ばれた）が生まれた。