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真夜中の贈り物
第10章 朝恋っ!

 ゴポゴポと潜ったダイバーたちはやがて一人から二人、そして三人となって雪希の深海を探り出す。沈没船のトレジャーハントのように情熱的に、襞のひとつひとつの隙間すら見逃さないよう探査する。

 こびりついた海藻や、立ち込める気泡を払う丁寧な動作に、雪希がその中に埋め隠していた欲望という名の宝箱は、少しずつヴェールをはがされ、甘い疼きとなっていくのだ。

「ンッ……アッ! アア……ン! ぬ、濡れちゃう……パンツ……」

 その前に脱がして欲しい。
 しかし、察しが悪いのか、そう装ってか、亮太は期待に応えてくれない。

「脱いだら? ……自分で」

「……」

(亮太のバカッ……! 恋人の前で自分でパンツを脱ぐなんて……は、恥ずかしいのに!)

「いいじゃん、ノーパンで帰れば。すぐそばなんだし」

「今日はスカートだから……」

 そんなのできない。
 雪希はしぶしぶ、自分でショーツを脱ぐことにする。
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