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真夜中の贈り物
第16章 ボイストレーニング
ちなみに私は、紙の書籍も電子書籍も、ネット小説も全部読みますね。
面白ければなんでもいいという、デバイスを選ばないスタイル。

紙で手に入らなければ電子で、電子で駄目なら紙で。そんな感じで入手ができるかどうかを基準にして購入先を選んでいます。

キンドル端末などは持っていないので、もっぱらスマホで読みますね。そこはネット小説と同じ感覚。(縦書きで、紙書籍みたいな感覚でページめくって読めるのは違うとこですね……けっこうその読書感覚は好きです)

特にエッチな小説なんかは、スマホと親和性が高くて電子版やネット小説の形態のものは重宝しますよね。紙の本だと開いたページを維持しながらナニするのがナニというかうにゃむにゃ。

ごめんなさい、私のオナニースタイル略してオナスタとかどうでもいいですね。
どうでもいいんですけど、スタイリッシュに決めるのにはなかなか、電子書籍というのは良いものだ、と。

ええと……さて!

そんなわけででしてね、電子書籍『催眠ごっこ』の発売の経緯と言いますか、ちょっと説明したい。

年頭に設定した今年の目標「三冊本を出す」。
これってちょっと無理めな目標設定で、それはまあ当時のあとがき(『ランジェリー騎士団』のだったかな?)にも書いた通りなんですが。

ケースバイケースではあるでしょうが、書籍の出版にかかる時間として、ゼロからスタートした場合、一冊最短で四か月ぐらいかかるんじゃないかなーという感触を持っています。

で、四か月とかはまだ速いほうで、フツーもっとかかるのかもしれない。半年とかね。

それで計算すると一年で二冊ってのが妥当な目標設定であって、それでもまあギリギリかなーっていう。
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