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第4章 迷える心

琴子、ここまで言ってもわからないの？


も〜ニブいわね!!




私、鋭い目付きで琴子を見つめた。






琴子はしばらく考え込んでたけど。



急にハッとした表情になった。





「えーーーーー!!!!」





ふう。



どうやら気付いたようね。



相変わらず鈍感なんだから!!



話の流れで分かると思ったのに!!