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第3章 中庭デート

「たくさんあるから、良かったら姫芽ちゃんたちもどうぞ」


二人にお菓子を勧めている。




というわけで。




私と姉さんの二人きりデートから。



親友とのお茶会パーティになってしまった……。



悲しいけど……まあ、こうしてワイワイ楽しく食べるのもいいね。



ちょっとだけ二人に感謝だ。




「美味しいね〜」




「ね〜」


姫芽と盛り上がってお菓子を次々食べちゃう。